野外の藪や草むら、山林などに生息しているマダニ類やツツガムシ類などのダニは、動物の体液を吸うことで生活環が成り立っています。農作業やレジャー等でダニの生息場所に立ち入ると、ダニに咬まれることがあります。ダニがウイルスや細菌などを保有している場合、咬まれた人が病気を発症することがあります。
 近年では2016年(平成28年)、2017年(平成29年)、ダニ媒介脳炎による死亡事例が北海道で発生しておりますので、旅行先での服装には十分ご注意下さい。

ダニ類に咬まれないために予防対策を

  • 草むらや藪などに入る場合は、長袖、長ズボン、長靴や手袋などを着用する。(肌の露出を少なくすることが重要)
  • 草むらなどに長時間地面に直接寝転んだりしない。
  • 虫除け剤を活用する。

もしダニ類に咬まれてしまったら

 ダニ類の多くは、人や動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し吸血します。特に、マダニ類は長時間(数日から、長いものは10日間以上)吸血し、無理に引き抜こうとするとダニ類の一部が皮膚に残って化膿したり、ダニ類の体液を逆流させてしまったりするおそれがあるので、直接ダニを取ったり、つぶしたりしないようにしてください。吸血中のダニ類に気がついた際は、医療機関で処置をしてもらってください。また、ダニ類に咬まれ後、数週間程度は体調の変化に注意し、発熱や発疹等の症状が出た場合は、早めに医療機関を受診してください。

関連リンク

 ダニが媒介する感染症に関する詳しい情報は、次のリンク先をご参照ください。
 厚生労働省ダニ媒介感染症のページを開く(外部リンク)