5月31日は「世界禁煙デー」です。「世界禁煙デー」はたばこを吸わない習慣が社会に広まるよう、WHO(世界保健機関)が加盟各国と同時期に活動を行うために設けられました。また、厚生労働省では5月31日から始まる1週間を「禁煙週間」として、たばこを吸うことによる健康への影響について広く知ってもらうための活動を行っています。

 たばこの健康に与える影響について正しく知り、たばこの害から身を守りましょう。

たばこを吸うことによる健康への影響

 たばこを吸うことによって、咽頭や肺、胃をはじめとする様々ながんや動脈硬化、脳卒中、虚血性心疾患などの循環器疾患、慢性気管支炎や慢性閉塞性肺疾患などの呼吸器疾患、歯周病などへの影響があります。子どもへの影響としては、乳幼児突然死症候群、気管支炎や気管支喘息、呼吸機能の発達に悪影響が及ぶなどの報告があります。
 また、妊婦さんの場合、おなかの赤ちゃんまで影響が及び、早産や流産の危険性が高まり、低出生体重児の生まれる可能性が大きくなります。

受動喫煙防止

画像:たばこの害から身を守ろう!資料 受動喫煙とは、自分がたばこを吸わなくても、他人の吸うたばこの煙(副流煙)を吸わせられることを言います。たばこの煙には多くの有害物質が含まれていますが、その量は主流煙より副流煙の方が数倍から数十倍も多いことがわかっています。副流煙により、たばこを吸わない人の健康にも悪影響を与えることがわかっています。

 市では、健康増進法の受動喫煙防止対策として、平成21年度より市内小中学校においては敷地内全面禁煙、平成22年度からは市内公共施設内全面禁煙としております。また、未成年者の喫煙防止対策として、市内中学校において「未成年者喫煙防止講習会」を開催しています。

 最近は様々な施設で分煙、禁煙の対策がとられています。お店などでは禁煙席を選ぶなど、たばこの煙に近づかないようにしましょう。

 喫煙者は非喫煙者への健康被害をよく理解し、自宅や職場、公共の場(人が集まる場など)では禁煙をするか、受動喫煙がないように分煙に心がけてください。

 次のファイルから受動喫煙についての資料をダウンロードできます。ご利用ください。

タイトル ファイル名 コメント
たばこの害から身を守ろう! tabako.pdf [295KB pdfファイル] A4判 1ページ
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禁煙による効果

 がんや循環器疾患、呼吸器疾患などの重大な病気を予防できます。
 そのほか、顔色や肌、胃の調子がよくなります。味覚や臭覚が改善し、食事がおいしく感じられます。目覚めがさわやかになったり、呼吸が楽になったり、口臭がなくなったりと日常生活の中で実感できるいろいろな効果があります。

禁煙を始めましょう!

 禁煙治療は、禁煙外来で、医師から禁煙のための治療(カウンセリングや禁煙補助薬の処方)を受けることができます。治療は12週で5回の通院です。一定の条件はありますが、健康保険が適応されるようになりました。
 禁煙補助薬は、ニコチン依存による禁断症状をやわらげて、禁煙することができます。禁煙補助薬にはニコチンを含んだニコチンパッチやニコチンガム、バレニクリンという飲み薬があります。
 一般医療用薬品のニコチンパッチ、ニコチンガムが薬局・薬店でも市販されています。
 現在、禁煙のサポート体制はいろいろ用意されており、禁煙しやすくなっています。これからも健康で充実した生活を送るために、禁煙にチャレンジしてみましょう。

関連情報リンク

 宮城県では「めざせ!受動喫煙ゼロ」をスローガンの一つに掲げ、平成26年12月に「宮城県受動喫煙防止ガイドライン」を作成し、受動喫煙防止対策を推進しております。
 県のホームページ「たばこと健康」に詳しく載っておりますので、参考にご覧ください。
 宮城県ホームページ「たばこと健康」のページを開く(外部リンク)

 厚生労働省のホームページ「たばこと健康に関する情報ページ」には、世界禁煙デーの取り組み等、詳しく載っておりますので、参考にご覧ください。
 厚生労働省ホームページ「たばこと健康に関する情報ページ」を開く(外部リンク)

 たばこに関する情報については、厚生労働省のメタボリック症候群が気になる方のための健康情報サイト「e-ヘルスネット」にも詳しく載っておりますので、参考にご覧ください。
 メタボリック症候群が気になる方のための健康情報サイト「e-ヘルスネット」喫煙のページを開く(外部リンク)